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造形表現の「土台づくり」

専門分野の基礎はもちろん
表現活動全般に必要な「土台」を築く。

柔軟な発想でアイデアを出したり広い視野で物事をとらえることは、作品制作においてとても重要なこと。
成安では1年次のうちに表現活動全般で活かせる造形表現の土台づくりを「ファウンデーション実習」で養い、
一方で各専門領域における基礎知識、技術を「専門導入科目」でバランスよく学んでいきます。

ファウンデーション実習

「造形のファウンデーション」「PCのファウンデーション」「デッサンのファウンデーション」の3つで、
考え方や感性を磨いたり、創作活動に必要なスキルを高めるなど、
モノづくりの本質を体感。全学部共通で実施するため、他領域の学生とも交流できます。

Foundation
1

造形のファウンデーション

  • 描く

    イメージ

    五感をつかって「描く」ことで感性や感覚を研ぎ澄まし、対象や表現の魅力を発見する力を養います。

  • つくる

    イメージ

    さまざまな視点から素材と向き合って「つくる」ことで、モノづくりの発想法のひとつになることを目指します。

  • 発想する

    イメージ

    ことばによる「発想」を視覚化していくことで、視野を広げて個々の創造性を養っていきます。

Foundation
2

PCのファウンデーション

  • コンピュータの基礎を習得する

    イメージ

    文書作成、計算処理などのパソコンの基本操作をはじめ、ネットワークの基礎知識、画像処理の基礎などを身につけていきます。

  • DTPの基礎を習得する

    イメージ

    画像編集が行える「フォトショップ」、イラストやロゴといったグラフィックを作成する「イラストレーター」などのアプリケーションソフトの活用法を習得します。

Foundation
3

デッサンのファウンデーション

  • デッサンの基礎

    イメージ

    デッサンの基本となる「形をとる」ことを学びます。また、陰影表現や質感描写のスキルも身につけます。

  • デッサンの応用

    イメージ

    量感や空間まで表現することを目指し、モチーフの存在感を描き出す力を磨きます。

TOPIC

ファウンデーション実習で実感できる
「実践」と「発見」の成長サイクル

めざす表現に近づくためには、受動的に教わるのではなく、
自分自身で気づきを得て、それを次の表現に反映させることが大切です。
「ファウンデーション実習」は、そうした「実践」と「発見」を繰り返し行える学びの場。
自分の成長を実感でき、もっと芸術と向き合いたいという思いをさらに高めてくれます。

専門導入科目

将来のヴィジョンに向けて、自分が所属する領域の専門性を高めていくことになりますが、
その準備段階として、1年次では専門導入科目があり、
それぞれの分野で必要になってくるスキルや知識を基礎から学びます。

  • 総合領域

    「プロデュース基礎演習」

    ことばによるコミュニケーション、プレゼンテーション力を身につけ、芸術、教育、地域に連動するアートプロデュースを学ぶ。

  • イラストレーション領域

    「イラストレーション基礎演習」

    描写、技法、構図?構成それぞれの基本から、グラフィックデザインの考え方、基礎技術までを学びます。

  • 美術領域

    「美術基礎演習」

    平面?立体表現の基礎を学ぶとともに、現代の若手芸術家の活動や作品を通じて「描く」「つくる」「表現する」という行為を考察します。

  • 情報デザイン領域

    「情報デザイン基礎演習」

    発想力、知識、描写力を身につけながら、映像、写真、グラフィックデザインによる表現を学んでいきます。

  • 空間デザイン領域

    「空間デザイン基礎演習」

    ものごとに対する発見から発想につなげる能力を養い、立体?素材?人体を中心に発想力や造形表現の基礎を身につけていきます。

  • 地域実践領域

    「地域実践基礎演習」

    地域社会の現状やこれまでの推移を分析し、その特徴?課題を正確に認識するための手法を身につけていきます。

  • 造形表現の「土台づくり」
  • 刺激を与える「横断的な学び」
  • 実践力が身につく「社会経験の場」
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